cocos2d-x さわってみた (Mac + Android)

前にUnityをさわってみましたが、今回はcocos2d-xをさわってみました。 cocos2d-xは、スマホ用の2Dゲームを作るためのフレームワークです。

今回は

を使ってみました。

環境構築 (Mac,Android)

MacAndroidアプリの開発するための環境構築のメモを載せます。

Android環境

Java SE - Downloads | Oracle Technology Network | Oracle

Macはすでに入ってます

Installing the Android SDK | Android Developers

  • NDK

https://dl.google.com/android/ndk/android-ndk-r9d-darwin-x86_64.tar.bz2

Apache Ant - Binary Distributions

いろんなアプリケーションを保存しているディレクトリに「Android」という名のディレクトリを作って、そこにダウンロードして展開したSDK, NDK, ant を格納。

cocos2d-x環境

とりあえず以下でダウンロード。

製品ダウンロード | Cocos2d-x: オープンソースゲーム開発プラットフォーム

展開して、展開したディレクトリ内に入って

python setup.py

とすると、NDK、SDKとantのPATHを聞かれるので

NDK_ROOT is found : /Applications/Android/ndk
...
...
ANDROID_SDK_ROOT is found : /Applications/Android/sdk
...
...
ANT_ROOT is found : /Applications/Android/ant/bin

みたいに入力していく。

そして、 cocos と実行してみて、動いたら構築終わり。

プロジェクト作成

cocos new HelloCocos -p com.mycampany.HelloCocos -l cpp -d ~/Programming/cocos_dev 
# cocos new プロジェクト名 -p パッケージ名 -l 言語 -d ディレクトリ名

Android端末で実行

cd cocos2d-x/tests/cpp-tests/proj.android
cocos run -p android

よく使うActionクラス

クラス名 概要
MoveTo 指定した座標まで指定した秒数で移動
RotateTo 指定した角度まで指定した秒数で回転
ScaleTo 指定した大きさまで指定した秒数で拡大縮小
DelayTime 指定した秒数間、何もしない
FadeTo 指定した透明度まで指定した秒数でフェードアウト
Spawn 複数のアクションを同時に実行
Sequence 複数のアクションを順番に実行
Repeat 指定したアクションを指定回数実行
CallFunc 指定したアクションを即座に実行。引数にラムダ可能
CallFuncN 指定したアクションを即座に実行。引数にラムダ可能。また、自分自身のNodeを取り出すことも可能
RemoveSelf 自分自身を親ノードから取り除く